アクションゲームの中でも名作の1つで、とても面白いゲームです。
このゲームが発表された時、ゲームのタイトルや内容から物議を醸した作品です。1986年にチェルノブイリ原子力発電所事故があったので、その事故を元に作られたんじゃないかと言われました。しかし製作者はまったくの偶然と主張しています。ゲーム中では、自由の女神が燃えたりもします。旧ソ連のみならず、アメリカにも挑発的です。DATA EASTらしい作品と言えます。
■ゲーム内容
ゲームの内容は、アクションゲームとシューティングゲームを足したような感じです。画面が強制スクロールしていきますので休んでる暇がとにかくないです。前方を向いたり後方を向いたり、ジャンプしたり攻撃したり穴に落ちないようにとハラハラドキドキします。前方を向くのと後方を向くの切り替えには、いわゆる十字キーの右左では無く、Cボタン、もしくはAボタンとBボタンを同時に押さないといけません。一度その方向を向いたらこのボタンを押さないとずっとその方向を向いています。これがこのゲームのややこしい操作性の1つで、面白さの要因かもしれません。後、音楽もなかなかいい感じです。音楽だけでも聴いてたいので、音楽モードがあればいいなと思います。音楽を長く聴いていたければゲームが上手くならないといけません。といっても、ステージ曲は2曲しかない。(家庭用移植版には増えている。)
■移植もされる
アーケードがオリジナルで、後にメガドライブとX68000に移植されました。チェルノブという名前は、たぶんチェルノブイリ原子力発電所の名前から来ているのでしょう。チェルノブの職業は炭鉱夫で、原発事故に遭って死ななかったが、不思議な力を身に付けて、悪者に狙われるという設定です。ストーリーは、ありがちな設定ですが、ゲームはしっかりしています。
つづく
この記事へのコメントはありません。