ぷよぷよとは?
テトリスのように上から落ちてきたものを、ある法則で消していき、上まで積みあがるとゲームオーバーになる、いわゆる落ちゲーパズル。テトリスはブロックが落ちてきたが、ぷよぷよは、ぷよぷよというドラクエのスライムみたいなものが落ちてくる。(元々は、魔導物語というダンジョンRPGに出てきたキャラクターである。ぷよぷよのルーツは、この魔導物語である。)その色は赤、青、緑、黄色など沢山ある。”色”はこのゲームの肝になる所でもあるで重要だ。テトリスは形が重要であったが、このぷよぷよは、色が重要になっている。ゲームの開発はコンパイルである。
このゲームが、初めて世に出たのは知らない人もいると思うが、1991年、ファミコンのディスクシステムとMSXの2機種同時発売である。発売当初は、テトリス程のインパクトは無く人気があまりなかった。人気が出たのは、アーケードで対人対戦が盛り上がった頃から。キャラクターがかわいいことや、連鎖したときのボイスがユニークなことで女性プレイヤーも沢山いた。
↓ これがゲーム画面です。
どうやって消すの?
テトリスは、横一列が埋まると消えますが、ぷよぷよは、同じ色のぷよぷよを4つ以上くっつけると消えます。落ちてくるときは、2つくっついた状態で落ちてきます。ボタンで縦にしたり横にしたりします。色は同じ色のときもあるが、違う色のときもあります。次に落ちてくるぷよぷよは、テトリスのように右側のNEXTの所に表示されます。このゲームの難しいところは、自分が欲しい色が出なかったり、出て欲しくない色が出てきたりする所です。
↓ これがタイトル画面です。
各種セレクト画面
↓ スタートするとまずこの画面が出ます。画面を見ればわかりますが、1人でも遊ぶ事が出来ますし、2人でも遊ぶ事ができます。
MODE.
二種類のモードがあります。
ENDLESS
これは、通常のぷよぷよです。エンドレス。いわゆる、とことんぷよぷよです。
MISSION
これは、各ステージに用意されたミッションを達成することで、次のステージへ進む事ができます。初めは簡単ですが、段々と難しくなってきます。パズル好きにはいいかもしれません。また、ステージをクリアとパスワードが表示されるので、スタート時にそのパスワードを入力すると続きから遊ぶ事ができます。
↓ こんな感じです。右の所にクリア条件が表示されます。
CHARA.(キャラクター)
2種類のキャラクターが用意されています。
PUYOPUYO
これは、通常のぷよぷよです。
HUMAN
ヒューマン。つまり人です。
↓ これがHUMANを選択した場合のゲーム画面です。人の形をしているものが落ちてきます。とてもユニークですね。ゲームのルールは同じです。
ITEM.(アイテム)
溜まったぷよぷよを消し去ってくれるアイテムを選びます。OFF(無し)も選択できます。
BIGPUYO
ビッグぷよは、真ん中にどーんと上から落ちて、真ん中の縦2列を全て消してくれます。
CARBUNCLE
カーバンクルという、黄色いうさぎのようなキャラクターで、これも溜まったぷよぷよを消してくれます。ビッグぷよ程、豪快さはありませんが、かわいいです。
ヘタクソユーチューブ動画
実際にやってみました!(ヘタクソです。)
参考
メーカー コンパイル
販売 徳間書店インターメディア
ジャンル PZL
■ファミコンディスクシステム版
発売日 1991年10月25日値段 書換え660円
■ファミコンカセット版
発売日 1993年7月23日(ファミコンカセット版)値段4500円
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