ツインビーとは?
縦スクロール型のシューティングゲーム。ナムコのゼビウスのようで、ちょっと違う。ゼビウスは自機のパワーアップは無いが、こちらのツインビーはベルを取ったり、アメを取ったりするとパワーアップする。また、各ステージの最後にはボスが待ち受けている。1人でも遊べるし、2人で協力しあって遊ぶこともできる。2人でやった場合は、1人プレイでは出来ないような攻撃方法がある。ツインビーとは、操る戦闘機の名前である。2人プレイの時は1人がツインビー、もう1人がウインビーを操る。
↓ 青いのがツインビーで、ピンク色のがウインビー
↓ 2人プレイの時だけ使える技。縦に並んでツンツンとすると弾がワイドに飛んでいく。
↓ 2人プレイの時はスピードが同じだと横に合体することが出来る。そして、ちょっとだけ大きな弾を撃つことが可能。
人気シリーズ
コナミの人気シリーズであり、後に色々なツインビーが発売されている。また、このツインビー1作目のオリジナルはアーケードだが、ファミコン以外にも色々な機種に移植されている。MSX、X68000、携帯電話、ニンテンドーDSなどさまざまだ。完成度はそれぞれ違っていて、若干アーケードと違う部分もある。最近では、PS4のアーケードアーカイブスで、ダウンロード販売という形で、2015年12月に販売されている。ファミコンでは、ディスクシステム版もある。
ストーリー
ストーリーが一応ある。スパイス大王がドンブリ島にやってきて、島を占領しようとしたので、シナモン博士がツインビーとウインビーという2機の戦闘機を開発した。この戦闘機で戦って平和を取り戻すという内容。乗り込むのは、アンナモンとドンナモンという変わった名前の弟子。
パワーアップシステム
アーケードとファミコンは若干違う。
このゲームは、ベルを取ることによって自機がパワーアップする。ベルの色によってパワーアップ方法が違う。敵では無いので、当たっても死なない。これがパワーアップアイテムだと知らないと致命傷。ベルはどこにあるかというと、雲の中にある。雲を撃つとベルが出てくる。(ベルの無い雲もある。)最初は黄色のベル。それを、何発か撃つことで色が変わっていく。その色ごとにパワーアップ内容が違うので、望みの色が出たら取るという感じ。
また、ベルの他にも、地上の敵をやっつけると、スーパーキャンディという飴が出る時がある。これを取ると弾が3WAYになる。
ベルの仕組み
初めは黄色のベル。何発か撃つと色が変わる。アーケードだと5発撃つごとに変わっていく。ファミコン版は初めに4発撃つと青になる。アーケードは黄色の次は白である。ファミコンは青。順番が逆である。
色が変わったものは、一発でも当たると黄色になるので、空中の敵をやっつけるのに夢中になっていると、目的の色を取り損ねる。かといって、弾を撃たないでベルを取るのに夢中になっていると、敵にやられる。ここが難しい所だ。
黄色
↓ 得点が入る。
青色
スピードアップ。このベルを取るごとにスピードがアップする。取るごとにスピードが速くなる。とりあえず、ノーマルは遅すぎるので初めに欲しいところ。取りすぎると、逆にミスりやすくなる。試したことが無いが、16段階まだアップするようだ。
↓ 青いベル。
白色
↓ 白ベルを取った後。弾がツイン砲になる。
赤と白の点滅
分身がつく。(ちなみにアーケード版は緑色である。)分身が付いてる状態では、バリアのベルは出ない。
赤
バリア。自機の周りにバリアが付く。バリアが付いてる状態で、分身のベルは出ない。
↓ バリアが付いたところ
↓ 赤いベル
技
バリアも分身も付いてない状態では、バリアのベルと分身のベルが同時にでる。分身を取った後にバリアを取ると、同時にパワーアップできる。
スーパーキャンディ
地上の敵をやっつけると出る。弾が前方方向に3WAYになる。ファミコンの裏技として、セレクトボタンを押しながら取ると、前、左右と普通の3WAYと弾の出る方向が変わる。これが役にたつかは不明。なお、アーケード版は、スーパーキャンディでは無く、地上ベルである。
↓ 弾が3方向になるので、空中の敵を一度に沢山やっつけることができる。
↓ これがスーパーキャンディ
ボス
1面ボス
2面ボス
3面ボス
4面ボス
5面ボス
スパイス大王
地上の敵
地上の敵も攻撃してくるので、うっかりしてるとやられる。なるべくやっつけたいところ。
モアイ
↓ 滑走路の左側にいるのがわかる。
ハンドマン
↓ 手の形をしている。パーになると弾を撃ってくる。
タケノコ
1ステージから出てくる。大きなタケノコ。食料では無い。攻撃をしてくる敵なのでやっつけよう。
↓ 右の方にタケノコがいるのがわかる。
自機の残機が増えるミルク
↓ これを取ると残機が増えるので出たら必ず取りたい。
攻撃を1回受けると手が無くなる。
敵の攻撃を受けると手が取れて、地上の敵をやっつけることが出来なくなるので大変だ。一度だけ、救急車がピーポーピーポーと助けに来てくれて手を取り戻すことが出来る。ユニークな発想。2度目に手を無くすと、救急車はやってこない・・・。バリアが無い状態で、かつ手を失った時に敵の攻撃を受けると死亡する。
↓ 手がもげた所
↓ これが救急車?だ。
タイトル画面
参考
メーカー コナミ
発売日 1986年1月14日 (ファミコン版)
値段 4900円
ジャンル STG