■思い出
私が小学生の頃、親父がファミコンと一緒に買ってきたソフトです。家のテレビに映ったときは、よくわかんないけど感動した記憶があります。親父はそもそもゲームは好きじゃないんですが、私へのプレゼント?なのか知りませんが買ってきました。実際に遊んだのは、私だけで親父はしていません。ファミコンと同時に発売されたソフトは3つで、その内の1つがこれでした。発売されたのは1983年です。もとはゲーセン(アーケード)にあったものを、ファミコンに移植したものです。ゲーム&ウォッチにもありましたが、ちょっと違って、面構成は1面のみで、上のほうに行くとクレーンがあって飛びつくという内容です。ちなみに上の画像は、アーケード版です。ドンキーコングですが、ニンテンドーDSにも「ゲーム&ウォッチコレクション」というものに、グリーンハウス、オイルパニックと一緒に収録されています。同じ2画面なのでゲームウォッチと同じ感覚で遊ぶことが出来ます。元は非売品ですが、ヤフオクに沢山出品されています。興味がある方は買ってみてはどうでしょうか。実は、こちらよりも、本物のゲームウォッチの方がヤフオクで高く取引されています。
↓こちらは、ゲーム&ウォッチ版のドンキーコングです。
■思い出のつづき
家のテレビでゲームってのは、実はこのドンキーコングと同じ任天堂の初代マリオブラザーズが初めてで、それ以前はゲームウォッチという両手で持って遊ぶタイプの、今の3DSのような携帯型のものをやっていました。なので、テレビの大画面でのゲームは初めてで感動しました。家庭用ゲーム機自体は、ファミコンよりも以前には存在していましたが、私は持っていませんでした。友達の家に行った時に、カセットビジョンとかいうものがあって、ドットがもの凄く大きかったという印象が残っています。なので、ファミコンはハード的にもの凄く進化したんだなーと感じます。無論、今のゲーム機とは比べ物になりませんが。パソコンにしろ、テレビゲーム機にしろ、この30年余りでもの凄く進化したと思います。
■ドンキーコングとは、どんなゲームか?
ドンキーコングにさらわれたマリオの彼女レディを、マリオを操作して助けるというゲームです。ハシゴに登って、手を少し出しておくとタルが落ちてこないという技がありました。これを駆使して、ドンキーコングの攻撃や火の玉、ジャッキをかわしながら捕らわれたレディを助けるという内容です。主人公は、任天堂の人気のキャラの「マリオ」です。ドンキーコングとタイトルになっていますが、ドンキーコングを操作する訳じゃありません。紛らわしいです。(どうでもいいですが。)見た目は、今のゲームとは比べ物にならない位のチープな感じですが、それがまたいい味を出しています。たまに遊ぶと面白いです。ゲーセン版は4ステージありますが、ファミコン版は容量の限界でベルトコンベアーのステージが省略されて3ステージになっています。
■参考
※ファミコン版 発売年 1983年(本体と同時に発売)
※値段 4500円(当時は消費税はありませんでした。)
※ジャンル ACT(アクション)
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