エグゼドエズゼスとは
オリジナルはカプコンが1984年にアーケードで発売したシューティングゲームである。ファミコンへの移植は1985年でカプコンではなく徳間書店が行っている。ゲーム内容としてはインベーダー並の比較的単純なシューティングゲームである。画面は固定では無く、
上の方へスクロールしていくタイプ。ゼビウスのような対空、対地の2種類の弾を使い分ける必要は無い。Aボタンで弾を発射し、Bボタンで敵弾を消滅させるアイテムを使うことが出来る。ただし沢山使えず回数が制限されている。ゲーム開始時は3回まで。ゲーム中に☆が出てくるので、取ると回数が1回だけ増える。自機の弾の飛距離は画面の半分位しか無いので、敵をやっつけるのは接近しないといけない。接近戦が基本。もちろん敵も攻撃してくるので攻撃を避けないといけない。
↓ ”☆” 敵弾を消す貴重なアイテム
↓ これがタイトル画面。ローマ字で書くと「EXED EXES」(子供の頃は読めなかった)
敵は昆虫が多いぞ!
出てくる敵を見てると昆虫のような敵が沢山できます。見ていると楽しいです。
ハエとかトンボとか。昆虫好きにはたまらないかも!?昆虫以外にも骸骨とかよくわからんのが出てきます。蜂の巣みたいな背景で怖い。
↓ ハエ? やっつけちゃえ!!
自機の弾はパワーアップさせることができるぞ
自機の弾はゲーム中に出てくるPowを取ることでパワーアップするので必ず取ろう!
↓ コインのようなPowを取ると弾がパワーアップする。
↓ 1回取ると、こんな感じに・・・
↓ 2回取ると、こんな感じにパワーアップ!!
HI-POINT-AREA
突然、背景が真っ黒になってHI-POINT-AREAというエリアに変わります。ま、ようするにボーナスエリアです。敵は出てきますが、弾を撃ってきません。Powが必ず出てきますので、取ると果物に変わります。果物は高得点なので取れるだけ取ろう。点数が上がれば自機の残機が増えます。音楽もHI-POINT-AREA専用の音楽があります。単純な音楽ですが一度聴くと忘れられないインパクトがあります。ただの繰り返しのフレーズですが・・・。音楽と言えるのか?ジャンル的にはテクノサウンドという感じです。今度、キーボードで演奏してみたい気分です。簡単なので。4つ打ちドラムに妙に合いそうな曲です。
↓ 突然真っ黒に・・・
↓ Powを取ると果物に変わるぞ
ステージの最後はボス出現!!
蜂の巣状の背景から土色に変わるとボスが出てきます。ひたすら弾を撃ってやっつけろ!!これをやっつけるとステージクリアです。がんばれ!
↓ ちょっと変わったHなボス(なんて表現していいのかわからない)
参考
メーカー カプコン (ファミコン移植 ⇒徳間書店)
発売日 1985年12月21日
値段 5200円
ジャンル STG