イー・アル・カンフーとは?
1985年にコナミが発売した格闘ゲームです。アーケードやMSXなどで発売され、後にファミコンにも移植されました。ファミコンの移植に当たってかなりの変更があります。もはや移植とは言えない?位で、アーケード版の敵は11人ですが、ファミコン版は5人に減っています。ちょっと物足りないですが、基本的な面白さは健在です。
BGMや攻撃方法も変わってるようです。当時は格闘ゲームというジャンルはまだ確立してなく、一括りにアクションゲームと言ってました。操作は極めて単純で今ある格闘ゲームの元祖みたいなものです。ゲームはSTAGE方式でSTAGEごとに現れる敵と1対1で戦います。画面は固定されていてスクロールはしません。敵は棒を持っていたり、口から火を吹いたり、チェーンを持っていたりかなり卑怯で、こちらはなぜか素手で戦います。武道の達人でかなり自信があるのでしょう。後に色々な機種で発売されています。ゲームボーイアドバンス、PS2やWiiのバーチャルコンソールなどで出ています。
ゲームのストーリー
ゲームのストーリーが一応あって、メンマの塔のチャーハン一族の悪と戦うという設定です。主人公はリーという名前です。(ちなみにアーケード版とストーリーは違います。)
こちらが操るキャラは素手のみで武器は一切持っていません。己の肉体のみを信じて肉体のみで戦います。パンチ、キック、ジャンプ、しゃがむの組み合わせで敵をやっつけます。両端の壁を利用しての三角飛びも出来ます。追い込まれたら壁にジャンプして敵に蹴りを食らわすというカンフー映画でありがちな攻撃ができます。映画バイオハザードでも三角蹴りのシーンはありましたね。三角かわかりませんが・・・。
敵の紹介
↓中国の悪党チャーハン一族集合!(ドリフターズじゃないよ)
一番左の棒を持ったのから戦っていきます。
拡大してみますね。↓
STAGE1 棒術使いのワン
STAGE2 火炎術師のタオ
STAGE3 くさり使いのチン
STAGE4 手裏剣使いのラン
STAGE5 謎の男ウー
ゲームシーン
↓ アチョ~~
↓ やられた (やられると足の裏を真上に上げる)
↓ 口から火の玉を出してきます。(なぜか小さくて迫力が無い。。。)
↓ かなり卑怯!な攻撃
↓ また負けた!
参考
メーカー コナミ
発売日 1985年4月22日
値段 4500円
ジャンル ACT